愛知杯&京成杯&日経新春杯回顧
こんにちは。土日の重賞の回顧をします。
まず、予想の記事を書いていなかかったのですが、予想はTwitterに投稿していました。順番に見ていこうと思います。
愛知杯は
◎ハピネスダンサー
○リーサルウェポン
▲シュンドルボン
△タガノエトワール
で。
— そら (@Sora_0375) 2016, 1月 16
愛知杯(GⅢ)無→○→無です。ハピネスダンサーは直線内で詰まりっぱなしでレースにならず。リーサルウェポンは50kgという軽ハンデが良かったのか連に絡みました。
小牧騎手(ハピネスダンサー=13着)「行きっぷりが良かった。もったいない。直線でばらけてくれなかった」
ほんとにもったいないよ。というかばらけてくれなかったってアンタ…。
勝ち馬のバウンスシャッセですが、普通に考えれば“消し”でしょう。まず+22kgという時点でかなり買いづらい。しかもトップハンデですよ。平坦コースでの実績もありませんし、コース実績から考えても、中山のような坂のあるコースで走るイメージでした。ですが、こういう馬でも勝ててしまうというのが中京2000mのハンデ戦という条件が持つ魔力とも言えます。愛知杯というレース自体も基本的には荒れるイメージですが、特に今回は並みのロジックではたどり着けない結果に思えます。
しかし、全くの出鱈目という結果でも無い様です。1000m通過が59.2というハイペースになったことで、前目の馬には厳しい展開でした。1コーナー10番手以内でまともに競馬ができたのは、マキシマムドパリとシュンドルボンくらいでしょう。他の前目の馬は軒並み後方に敗れています。この辺は人気もありましたし、力があるのは間違いないようです。特徴的なのは3F~6Fのラップが11.9 - 11.1 - 11.5という厳しいペースになっていることでしょうか。2コーナー過ぎから向正面で全くペースが落ちていないということですね。決着タイムもかなり早いですし、かなり特殊なレースだったと言えるでしょう。まぁ、これを予想できたかというと、それは全く別の話です。
京成杯
◎メートルダール
○ウムブルフ
▲マイネルラフレシア
— そら (@Sora_0375) 2016, 1月 17
京成杯(GⅢ)無→無→◎です。メートルダールはよくこの展開で3着に入ったと思います。ウムブルフは終始かかっていましたね。あれでは上位は厳しいでしょう。
こちらは打って変わって、スローの上がり勝負でした。1着~3着まで全てキャロットファームだったのは笑えました。勝ったプロフェットの展望はどうなのでしょうか。そもそも、京成杯というレース自体、驚くくらい非出世レースなのですよねぇ。過去10年の勝ち馬で、G1馬になったのは2010年のエイシンフラッシュのみです。3着まで含めても2009年に2着に入ったナカヤマフェスタだけという結果。エイシンフラッシュの年は1000m通過が63.2という超のつくドスローでした。事実、その後の皐月賞では同条件にも関わらず11番人気という低評価でした。まぁ、それでも3着に入り、ダービー制覇までいくわけですが…。弥生賞や皐月賞と同条件にも関わらず、なぜ非出世レースなのかということを考えていたのですが、なかなかこれだという根拠が見つかりません。やはり、出世レースというのは、実力馬が集まることが最も重要であって、そうしたレースになっていないということが一番適当かとは思うのですが。
日経新春杯
◎シュヴァルグラン
○プロモントーリオ
▲べルーフ
— そら (@Sora_0375) 2016, 1月 17
日経新春杯(GⅡ)無→◎→無です。今考えると、レーヴミストラルに印を付けていない理由が不明です。言い訳をすると、このレースは上位人気馬の能力が突出していると見ていて、少頭数ということもあり、固く収まるだろうと思っていたので、あまり検討する気になれなかったのです。しかし勝ったレーヴミストラルは力が一枚違うといった感じでしたね。33秒台の上がりを使えたのはこの馬だけです。今後の古馬重賞戦線での活躍に期待です。
なんか最後に力尽きてしまってすみません。そういえば、東京にも雪が降りましたね。寒いのでしんどいです。皆様も風邪などお召しになりませんよう、ご自愛下さい。