青空文語

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東京新聞杯&きさらぎ賞予想

 こんにちは。こじはるの記事が結構読んでもらえて嬉しかったです。影武者はいないですよ。たぶん。

 今週も先週に引き続き東西で重賞がひとつずつですね。
 
 東では東京新聞杯。府中千六ということで春に行われる安田記念などのレースを見据えた前哨戦ですね。…と思っていたのですが実際はそうではないようです。東京新聞杯で3着以内に入った馬のその年の成績は過去10年で、ヴィクトリアマイル(0-0-0-1)と安田記念(0-1-2-14)でした。
 
 東京新聞杯3着以内からその年のヴィクトリアマイルに出走したのは、2014年の勝ち馬ホエールキャプチャ1頭のみで、4着でした。今年は牝馬スマートレイアーが出走しています。スマートレイアー古馬になってから毎年ヴィクトリアマイルに出走していますが、春から始動して阪神牝馬Sを使うというパターンのみなので、この早い時期にどういったレースをするのかは注目ですね。冬は牝馬は走らないと言いますが、この時期にここに出てくる牝馬は少ないのでしょう。
 
 問題は安田記念です。この結果を見る限り、東京新聞杯安田記念の結果に繋がらないと言っても良いでしょう。というのもやはり、求められる能力が違うというのがありますね。安田記念は開幕7週目ということもあり、かなりタフなレースになりパワーとスタミナが求められます。一方、東京新聞杯は開幕2週目ということもあり、スピードだけで押し切れるレースです。実際、開幕3週目に行われる高松宮記念の成績は過去10年で(2-0-1-2)です。2009年に高松宮記念を勝ったローレルゲレイロはその前年にこのレースを制しています。こうしたことからも、スピード馬がこのレースで結果を残していることが伺えると思います。そうした点に着目して予想してみると面白いかもしれませんね。

 西ではきさらぎ賞が行われます。こちらは完全にサトノダイヤモンドとロイカバードの2強ムード。ロイカバードはスイスの避暑地名だそうで。行ってみたいですねぇ。

 この2頭、どちらが勝つのか考えてみたのですが、自分はサトノダイヤモンドを推そうかなぁと。というのも現時点の完成度に差があると感じるからです。馬体を見比べてみると、サトノダイヤモンドはキ甲(首の付け根)の位置とお尻がほぼ水平ですが、ロイカバードはお尻がかなり高い位置にあります。競走馬は成長するに連れてお尻の位置が下がってきて馬体が完成するのですが、それを加味するとロイカバードはまだ成長途上ではないかと思います。一方、サトノダイヤモンドはかなり完成度の高い馬体です。ひとまず今は、この差でサトノダイヤモンドが勝つのではないかなぁと。しかし、ロイカバードの近走を見ていると成長著しいです。クラシック戦線が本格化する頃には、ロイカバードが上回っていることも十分に考えられるでしょう。というかそうだと思います。たぶん。

 それでは予想です。

 東京新聞杯
 ◎グランシルク
 ○ダッシングブレイズ
 ▲ダイワリベラル
 △テイエムタイホー

 きさらぎ賞
 ◎サトノダイヤモンド
 ○ロイカバード
 ▲ロワアブソリュー

 こんな感じでどうでしょう。きさらぎ賞がガチガチですが気にしないで下さい。

 ちなみに先週の重賞は脳内回顧しました。今週は回顧記事もアップできると思います。たぶん。